“りやうざい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:リヤウザイ
語句割合
良劑50.0%
良材50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
爲しをり不※ふと阿蘭陀おらんだの名醫より傳習でんじゆしたりし稀代きたい妙藥めうやくテレメンテーナと稱物いふものにて則ち癲癇てんかん良劑りやうざいなり然れども今のしなのみならず阿蘭陀おらんだ人より傳へられたる奇藥きやく
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
秋山に良材りやうざい多しといへども、村中そんちゆうをながるゝ中津川屈曲まがりくねり深き所浅き所ありていかだをくだしがたく、又は牛馬をつかはざれば良材りやうざいを出しがたく、ざいをうる事かたければ天然てんねん貧地ひんち也。