“りすう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
里数33.3%
栗鼠射33.3%
里數33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なみの旅人たびびとのはかどるよりは数日もはやく里数りすうをとって、もなく、家康いえやす領地りょうち遠江とおとうみの国へ近づいてきた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そしてようよう、駿遠すんえん山境さんきょう踏破とうはしてきた。もとより旅人たびびともあまり通らぬ道、里数りすうはあまりはかどらない。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
思いおこしてみると、わたしがまだ少年のころはじめて栗鼠射りすうちで手柄をたてたのは、この渓谷の片側に茂っている高い胡桃くるみの木の林だった。
さて日輪にちりん周圍まはり地球ちきうまはみちは六おく里數りすうあり。
改暦弁 (旧字旧仮名) / 福沢諭吉(著)