“よりたの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
依頼66.7%
頼恃33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
邦訳聖書には「れ我を殺すとも我は彼に依頼よりたのまん、ただ我はわが道を彼の前に明かにせんとす」とある。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
彼が営々として名誉、財産地位等を積み重ねてこれに依頼よりたのむは、あたかも蜘蛛がそのを金城鉄壁として頼めるの類であるというのである。これ第二の引例である。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
而して存ると存らざるとは磐に拠ると拠らざるとに因るとのことである、而して磐は主イエス御自身である、彼に依頼よりたのみ彼の聖言みことばしたがいて立ち、之にそむきて倒れるのである
あゝ麗しき光よ、汝に頼恃よりたのみてこの新らしき路に就く、願はくは汝我等を導け、そは導く者なくば我等この内に入るをえざればなり —一八
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)