“よこはば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
横幅75.0%
横巾25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「この部屋の……この部屋の階段の右手に、奥にひっこんだ戸棚とだながある。そのまん中あたりに立っている横幅よこはば二メートル、高さも二メートルの機械で、正面のパネルは藍色あいいろに塗ってある。それが制御台だ」
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
お鍋女郎じょろうふすま彼方あなたから横幅よこはばの広い顔を差出さしいだして、「ヘー」とモッケな顔付。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
大正十二年のおそろしい関東大地震の震源地は相模さがみなだの大島おおしま北上きたうえの海底で、そこのところが横巾よこはば最長三海里、たて十五海里のあいだ、深さ二十ひろから百ひろまで
大震火災記 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)