“よきほど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
宜程50.0%
能程50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
云掛る人など有て五月蠅うるさくも腹立敷だたしきをりも有ども何事も夫の爲且はなさけある亭主への恩報おんはうじと思へば氣を取直とりなほして宜程よきほどにあしらひつゝ月日を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
口から出任でまかせ永々と物語り何卒御宅の御首尾しゆび御繕おつくろひ有て能程よきほどに御尋ねつかはされなば私し迄も忝けなしと云ひつゝ小夜衣よりあづかりたる文を差出しけるにぞ千太郎はとるおそしと押披おしひらき一くだよんでは笑を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)