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よいごこち
ふりがな文庫
“よいごこち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
酔心地
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酔心地
(逆引き)
可
(
い
)
い
塩梅
(
あんばい
)
な
酔心地
(
よいごこち
)
で、
四方山
(
よもやま
)
の話をしながら、
螽
(
いなご
)
一ツ飛んじゃ来ない。そう言や一体蚊も
居
(
お
)
らんが、大方その
怪物
(
ばけもの
)
が
餌食
(
えじき
)
にするだろう。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
電車に乗ってから、暫らくの間信一郎は夫人に対する
酔
(
えい
)
から、
醒
(
さ
)
めなかった。それは確かに
酔心地
(
よいごこち
)
とでも云うべきものだった。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
と彼は、
蹣跚
(
まんさん
)
というほどではないが相当の
酔心地
(
よいごこち
)
、ふらふら「恋鳩」の裏手口を過ぎようとした時に……。いきなり内部から風をきって、彼の前へずしりと投げだされたものがある。
人外魔境:05 水棲人
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
よいごこち(酔心地)の例文をもっと
(3作品)
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えいごこち
ゑひごゝち