“ゆふかた”の漢字の書き方と例文
語句割合
夕方100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しか日盛ひざかりの暑さにはさすがにうちを出かねて夕方ゆふかたになるのを待つ。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
夕方ゆふかた豊後がやしきに帰つて、用人ようにんを相手にその話をすると、用人ははたと膝を叩いた。そして
ベンヂヤミン・フランクリンがある冬馬につて田舎に旅行をした事があつた。雪の多い頃で、夕方ゆふかた田舎の旅籠屋はたごやに着いた頃には、馬も人も砂糖の塊のやうに真白まつしろになつてゐた。