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ゆうてんしょうにん
ふりがな文庫
“ゆうてんしょうにん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
祐天上人
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
祐天上人
(逆引き)
しかし、累の怨霊はその後も二度ばかり来てお菊を悩ましたので、
弘経寺
(
ぐきょうじ
)
の
祐天上人
(
ゆうてんしょうにん
)
が
教化
(
きょうげ
)
して
成仏得脱
(
じょうぶつとくだつ
)
さしたのであった。
累物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
島は
記念
(
かたみ
)
のふくさを愛蔵して、真志屋へ持って来た。そして
祐天上人
(
ゆうてんしょうにん
)
から受けた
名号
(
みょうごう
)
をそれに
裹
(
つつ
)
んでいた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
弘経寺という寺は結城と飯沼との両処にあって
倶
(
とも
)
に浄土宗関東十八
檀林
(
だんりん
)
に列せられている。飯沼の弘経寺は
元禄
(
げんろく
)
十三年
祐天上人
(
ゆうてんしょうにん
)
が住職の時
累
(
かさね
)
の
怨霊
(
おんりょう
)
を化脱させたというので世に知られている。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ゆうてんしょうにん(祐天上人)の例文をもっと
(3作品)
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いうてんしやうにん