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やぶさか
ふりがな文庫
“やぶさか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
吝
95.5%
嗇
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吝
(逆引き)
若し此事にして余が所説に対して、或は余が所説に動かされて、出でたるものなりとするを得ば、余は至幸至栄なるを謝するに
吝
(
やぶさか
)
ならざるべし。
明治文学管見:(日本文学史骨)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
噂に聞けば、フランスの美人は或る風姿や態度の細かい所に気が附いて、その欲望にかなふやうにしてゐれば、決して情を通ずるに
吝
(
やぶさか
)
でないさうだ。
復讐
(新字旧仮名)
/
アンリ・ド・レニエ
(著)
やぶさか(吝)の例文をもっと
(21作品)
見る
嗇
(逆引き)
わが父常に美衣を購ふに
嗇
(
やぶさか
)
ならざりしかば
偏奇館吟草
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
やぶさか(嗇)の例文をもっと
(1作品)
見る
“やぶさか”の意味
《形容動詞》
やぶさか【吝か】
けちなさま。
優柔不断なさま。
否定の形で、~する努力を惜しまない。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
をし
しわ
おし
きたの
けち
しは
しはき
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しま
しみ