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やちゆう
ふりがな文庫
“やちゆう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
夜中
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜中
(逆引き)
忠実な尾行巡査は、どんなどしや降りの
夜中
(
やちゆう
)
にも、
梟
(
ふくろ
)
のやうにじつと眼を光らせて闇のなかに立つてゐた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
夜中
(
やちゆう
)
かく怒りの声きこへては、下女などが目を醒まし誤つて夫の帰りの遅きをば、私がとやかく言ひ争ふなど思はれましては、実に不面目極まる事と思ひましたが
こわれ指環
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
「體よく
夜中
(
やちゆう
)
に追ひ出されたも同樣だ。」かう考へて、渠は重い足を運ぶ。
泡鳴五部作:03 放浪
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
やちゆう(夜中)の例文をもっと
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