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やじりきり
ふりがな文庫
“やじりきり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
家尻切
37.5%
屋尻切
37.5%
家後切
12.5%
屋後切
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家尻切
(逆引き)
女は柳橋の小雛で、男は秩父の熊吉、この熊吉は
巾着切
(
きんちゃっきり
)
から仕上げて、夜盗や
家尻切
(
やじりきり
)
まで働いた奴、小雛はそれと深くなってしまって、土地にもいられないような始末になる。
牛
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
やじりきり(家尻切)の例文をもっと
(3作品)
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屋尻切
(逆引き)
この通りふらりふらりと着流しで歩いてはとまり、とまっては歩いているのだから、兇悪なる
屋尻切
(
やじりきり
)
の目的を以て外間からこのところへ
狙
(
ねら
)
い寄った
白徒
(
しれもの
)
でないことは確かです。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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(3作品)
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家後切
(逆引き)
近頃
頻々
(
ひんぴん
)
として
行
(
おこな
)
はれる、
性
(
たち
)
の惡い押込、強盜、
家後切
(
やじりきり
)
は、どう考へても一二年
此方
(
このかた
)
のさばり返つた十二支組の仕業に相違ありませんが、その十二支組の仲間と思はれるのが、斬られたり
銭形平次捕物控:007 お珊文身調べ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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屋後切
(逆引き)
高村光太郎氏の歌に
屋後切
(
やじりきり
)
が巧みに門戸の閉りを切つた跡を見ると、是れも芸術であると云ふやうな気がされると云ふのがあつたのは、彫刻の刀を取られる同氏の作であるだけ
註釈与謝野寛全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
やじりきり(屋後切)の例文をもっと
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検索の候補
やじりき
やじりぎり