“やじきた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
弥次喜多50.0%
彌次喜多50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弦吾には、もう幕間まくあいもなんにもなかった。ただ機の至るのが待ちあぐまれるばかりだった。「弥次喜多やじきた」が始まって、第一景。
間諜座事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
次の演出は、初めに返って、第一ナンセンス・レビュー「弥次喜多やじきた」二幕十二場だ。
間諜座事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
ふだん亭主ていしゆ彌次喜多やじきたあつかをんなに、學問がくもんのあるところせてやらう。
雨ふり (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
何事なにごと彌次喜多やじきたおもへばむぜ。
雨ふり (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)