“やおら”の漢字の書き方と例文
語句割合
悠然100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『オヤいないのだよ』とってしまった、それから五分もったか、その間身動きもしないで東の森をながめていたが、月の光がちらちらともれて来たのを見て、彼は悠然やおら立って着衣きものの前を丁寧に合わして、とこ放棄ほうってあった鳥打ち帽を取るや、すたこらと梯子段はしごだんりた。
郊外 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)