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やえもん
ふりがな文庫
“やえもん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
弥右衛門
71.4%
彌右衞門
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弥右衛門
(逆引き)
その駕籠屋の
弥右衛門
(
やえもん
)
というのは、もと西条家の下僕を勤めていたもので、いま勤めている加助はその
伜
(
せがれ
)
であった。
十八条乙
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
でも、父の
弥右衛門
(
やえもん
)
だの、
知己
(
しるべ
)
の人たちが、
産湯
(
うぶゆ
)
から上げて、お
襁褓
(
むつ
)
のうえへ転がしてみると、突然、
呱々
(
ここ
)
の声をあげた。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やえもん(弥右衛門)の例文をもっと
(5作品)
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彌右衞門
(逆引き)
やア
喜右衞門
(
きえもん
)
どん、今なア二居ヶ峰にえれえ事がありやしたア、
己
(
おら
)
アとな
彌右衞門
(
やえもん
)
と二人での、
帰
(
けえ
)
るべえと思ったら、えれえ熊ア出やした、
撃
(
ぶ
)
つべえと思うと
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
見棄てちゃアなんねえというから、あなたのお心へ任して送りはしねえが、
切
(
せ
)
めて戸頭まで送りてえと思って居ります、
塚前
(
つかさき
)
の
彌右衞門
(
やえもん
)
どんは死んだかどうか知んねえが
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
やえもん(彌右衞門)の例文をもっと
(2作品)
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