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もろみ
ふりがな文庫
“もろみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
諸味
60.0%
醤
20.0%
毛呂美
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
諸味
(逆引き)
帰って来て見ると、由良の老婆の利枝は、久左衛門の台所から、妹が宝のように隠してあった三年
諸味
(
もろみ
)
の味噌を持ち出して、参右衛門の台所へ、どさりと置いた。
夜の靴:――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師)
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
もろみ(諸味)の例文をもっと
(3作品)
見る
醤
(逆引き)
それからまた岱水では「
醤
(
もろみ
)
のかびをかき分けて」というのと、巻はちがうが「月もわびしき
醤油
(
しょうゆう
)
の
粕
(
かす
)
」というのがある。
連句雑俎
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
史邦の「
帷子
(
かたびら
)
」の発句と芭蕉の
脇
(
わき
)
「
籾
(
もみ
)
一升を稲のこぎ賃」との次に岱水が付けた「
蓼
(
たで
)
の穂に
醤
(
もろみ
)
のかびをかき分けて」
連句雑俎
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
もろみ(醤)の例文をもっと
(1作品)
見る
毛呂美
(逆引き)
羽前
狩川
(
かりかわ
)
の
冷岩寺
(
れいがんじ
)
の前には、
毛呂美
(
もろみ
)
地蔵というのもありました。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
もろみ(毛呂美)の例文をもっと
(1作品)
見る
“もろみ”の意味
《名詞》
もろみ【醪】
酒や醤油などの発酵食品の原料であり、醸造後で製品が絞りとられる前の段階のもの。
(日本国アルコール事業法による定義)アルコールの原料となる物品に発酵させる手段を講じたもの(アルコールの製造の用に供することができるものに限る。)で蒸留する前のもの。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
こんず
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しょう
ひしお
ひしほ