“もりなが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
護良70.0%
盛長20.0%
森永10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
護良もりなが親王を迎へ奉つた楠木正成は、笠置陥落後も、関東の大軍を迎へて、奇計を以て之を悩ますこと二十日に及んだが、遂に孤掌こしやう鳴りがたきを知り、城に火を放つて自殺と思はせ
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
功成るや名とげて散りし花心 盛長もりなが
古池の句の弁 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
にがちゃれて、森永もりながのドロップスなど出してくれた。余等は注文ちゅうもんしてもぎ立ての玉蜀黍をの火で焼いてもらう。あるじは岡山県人、四十余の細作ほそづくりな男、余作君に過日こないだくすりは強過ぎ云々と云って居た。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)