“むらがらす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
群烏40.0%
村烏20.0%
村鴉20.0%
群鴉20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「こはきことを聞き得たり」ト、数度あまたたび喜び聞え、なほ四方山よもやまの物語に、時刻を移しけるほどに、日も山端やまのはかたぶきて、ねぐらに騒ぐ群烏むらがらすの、声かしましく聞えしかば。
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)
そこで乃公は一緒にく、この時未荘の村烏むらがらす、一群の男女こそは、いかにも気の毒千万だぜ。『阿Q、命だけはどうぞおゆるし下さいまし』
阿Q正伝 (新字新仮名) / 魯迅(著)
ねぐらに急ぐ村鴉むらがらす
若菜集 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
群鴉むらがらすが啼き声を高く上げて、神使つかわしめのように飛んで行く。次第に路も平坦となり、ポツポツ人家が見えて来た。やがて繁華な城下へ出たが、これぞ飯田の町であった。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)