トップ
>
みろくぶつ
ふりがな文庫
“みろくぶつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
弥勒仏
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弥勒仏
(逆引き)
その
功徳
(
くどく
)
で百年ごとに一年ずつ命が増す、人寿八万四千歳に上りそれより八万歳を減ずる時賢劫の第五仏
弥勒仏
(
みろくぶつ
)
が出る。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
さて仏間に入りて人を遠ざけ、本尊
弥勒仏
(
みろくぶつ
)
の体中より
彼
(
か
)
の絵巻物を取り
出
(
いだ
)
し、
畏敬
(
いきょう
)
礼拝を
遂
(
と
)
げつゝ披見するに、美人の五体の
壊乱
(
えらん
)
、
膿滌
(
のうでき
)
せる様、
只管
(
ひたすら
)
に
寒毛樹立
(
かんもうじゅりつ
)
するばかりなり。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
梯の子十五、六ばかりを踏みて上れば、三十三天、夜摩天、
兜率天
(
とそつてん
)
、
忉利天
(
とうりてん
)
などいうあり、天人石あり、
弥勒仏
(
みろくぶつ
)
あり。また梯子を上りて五色の滝、大梵天、千手観音などいうを見る。
知々夫紀行
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
みろくぶつ(弥勒仏)の例文をもっと
(6作品)
見る