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みょうり
ふりがな文庫
“みょうり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
冥利
78.9%
名利
21.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冥利
(逆引き)
いつもの彼であれば、芸人
冥利
(
みょうり
)
、
讃嘆
(
さんたん
)
のささやきを呟いてくれる、そうした人たちの方へ、礼ごころの
一瞥
(
いちべつ
)
はあたえたかも知れない。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
「お前さんの前だが、
沈魚落雁閉月羞花
(
ちんぎょらくがんへいげつしゅうか
)
、へっへ、卍って野郎も考えて見りゃあ悪党
冥利
(
みょうり
)
の果報者——ほい、えらく油あ売りやした。」
釘抜藤吉捕物覚書:04 槍祭夏の夜話
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
みょうり(冥利)の例文をもっと
(50作品+)
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名利
(逆引き)
「まことに仰せの通りでございます。私が山林に行って閑居を願う心は永く
名利
(
みょうり
)
の望みを止めて静かに仏法を修業しようとの為でございます」
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
理性が
漸
(
ようや
)
くその機能の
蠕動
(
ぜんどう
)
をもって自覚の徴候を示すようになって来たのである。しかしとんぼの代りに
名利
(
みょうり
)
を釣る。世間の誰しもがそういう考になる。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
みょうり(名利)の例文をもっと
(24作品)
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