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みだしなみ
ふりがな文庫
“みだしなみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
身躾
50.0%
身嗜
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
身躾
(逆引き)
……第一膝を折った
身躾
(
みだしなみ
)
の
可
(
い
)
い処を見ろッて、さんざん効能を言ったではありませんか。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
どの
姉妹
(
きょうだい
)
も活々して、派手に花やかで、日の光に輝いている中に、独り慎ましやかで、しとやかで、露を待ち、月にあこがるる、
芙蓉
(
ふよう
)
は丈のびても物寂しく、さした紅も、
偏
(
ひと
)
えに
身躾
(
みだしなみ
)
らしく
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
みだしなみ(身躾)の例文をもっと
(4作品)
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身嗜
(逆引き)
若い時から日本髮さへひとりで
結
(
ゆ
)
へたのだつた。私たち明治時代に生れたものは、心は新らしいものを貪りながら、
躾
(
しつけ
)
られたことは昔の女とおんなじだつたので、
身嗜
(
みだしなみ
)
には
頑固
(
かたくな
)
なほどだつた。
あるとき
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
偶然に寄せ集められたのではなくそこに鳴尾君の好尚がはたらいていたからではあろうが、なにか人柄にぴったり
嵌
(
はま
)
っていて一分の隙もなかった。詩人の
身嗜
(
みだしなみ
)
と云ったようなものさえ感じられた。
西隣塾記
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
みだしなみ(身嗜)の例文をもっと
(4作品)
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“みだしなみ”の意味
《名詞》
他人に不快感を抱かせないように身なりや言動を整えること。
身分や状況に応じた教養や技能。
(出典:Wiktionary)
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