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みくち
ふりがな文庫
“みくち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
三口
50.0%
御口
25.0%
御唇
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三口
(逆引き)
給仕には例の通り
作
(
さく
)
が出た。僕は
二
(
ふ
)
た
口
(
くち
)
三口
(
みくち
)
無言で飯の
塊
(
かたま
)
りを頬張ったが、突然彼女に、おい作僕の顔色はどうかあるかいと聞いた。作は
吃驚
(
びっくり
)
した眼を大きくして、いいえと答えた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
みくち(三口)の例文をもっと
(2作品)
見る
御口
(逆引き)
病みませるうなじに
繊
(
ほそ
)
きかひな捲きて熱にかわける
御口
(
みくち
)
を吸はむ
みだれ髪
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
みくち(御口)の例文をもっと
(1作品)
見る
御唇
(逆引き)
また、自分のことに
回
(
かえ
)
るが、わしが御房の年ごろには、畏れ多いが、
仏陀
(
ぶっだ
)
の
御唇
(
みくち
)
も女に似て見え、
経文
(
きょうもん
)
の
宋
(
そう
)
文字も恋文に見えた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みくち(御唇)の例文をもっと
(1作品)
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