トップ
>
まとわ
ふりがな文庫
“まとわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
纏
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
纏
(逆引き)
鶴見が離れようとすればするほど
纏
(
まとわ
)
りついてくる女の執拗さにあきれて、女の
媚
(
こび
)
には
応諾
(
おうだく
)
も与えずに、押黙って本を見ていた。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
と思つたときにかなしくなりました。矢張り小さい時からの悪いくせは何処までも
纏
(
まとわ
)
りついてゆくものだと思ひました。それは本当に私の悪いくせです、小さな卑怯者とは私のことです。
九州より:――生田花世氏に
(新字旧仮名)
/
伊藤野枝
(著)
と云う壮い木客の声が
聞
(
きこ
)
えて来た。すると前方の声はそれに
纏
(
まとわ
)
りつくように
死んでいた狒狒
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
まとわ(纏)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
から
くる
つつ
へば
まける
まつ
まつは
まつわ
まと
まとい