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まうどう
ふりがな文庫
“まうどう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
妄動
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妄動
(逆引き)
盲目
(
めくら
)
ではなく、眼は
開
(
あ
)
いて居ながら周囲と混融し、
或
(
あるひ
)
は反発し合つて
妄動
(
まうどう
)
して居る。未来派の絵はやがて僕の世界なのである。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
猛烈な
鮮新
(
フレツシユ
)
な力の
妄動
(
まうどう
)
である。其れに対すると僕までが血を
湧
(
わか
)
し、肉が
引緊
(
ひきしま
)
る程に力強さを覚える。果して僕にも其れ
丈
(
だけ
)
の
活力
(
ヸタリテ
)
があるか、
何
(
ど
)
うか。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
不協音の芸術、混乱
妄動
(
まうどう
)
の芸術、僕が
刻下
(
こくか
)
の生活はより多く
此
(
この
)
末来派の思想に傾倒せざるを得ない。なぜなら僕の生活は分裂して居る。中心もない、調和は
固
(
もと
)
よりない、右往左往に
妄動
(
まうどう
)
を続けて居る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
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