“ぼんどうろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
盆灯籠50.0%
盆燈籠50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
向うは往来おうらい三叉みつまたになっておりまして、かたえは新利根しんとね大利根おおとねながれにて、おりしも空はどんよりと雨もよう、かすかに見ゆる田舎家いなかや盆灯籠ぼんどうろうの火もはや消えなんとし、往来ゆきゝ途絶とだえて物凄ものすご
おびただしい数の盆燈籠ぼんどうろうを諸方から手向たむけられたのを家中の軒さきから廊下から室内へやのなかの天井へずっとかけつらねさせたという、豪華なことのすきな彼女が、練馬の新築の家では、夜になるとピンピン
江木欣々女史 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)