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ほんえい
ふりがな文庫
“ほんえい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
本営
75.0%
奔影
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本営
(逆引き)
木山の
本営
(
ほんえい
)
を
引揚
(
ひきあ
)
げる前、
薩軍
(
さつぐん
)
が
拠
(
よ
)
って官軍を
拒
(
ふせ
)
いだ処である。今は
附
(
つ
)
け
剣
(
けん
)
の兵士が番して居た。会釈して一同其処を通りかゝると、蛇が一疋のたくって居る。
蛇嫌
(
へびぎら
)
いの彼は、色を変えて立どまった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ほんえい(本営)の例文をもっと
(3作品)
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奔影
(逆引き)
太陽の
下
(
もと
)
、ことに
埠頭
(
ふとう
)
、
船渠
(
ドック
)
、荷馬車、お茶場工場などの、騒音と
埃
(
ほこり
)
と人間の
奔影
(
ほんえい
)
とが
錯綜
(
さくそう
)
と織られている
横浜
(
はま
)
の十字街を、ゆうべの
芸妓
(
おんな
)
や、
雛妓
(
おしゃく
)
を引っぱって
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ほんえい(奔影)の例文をもっと
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