“ほんあめ”の漢字の書き方と例文
語句割合
本雨100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本雨(ほんあめ)といひ糊紅(のりべに)の仕掛(しかけ)といふが如き舞台における極端なる部分的の写実は浮世絵師が婦女の頭髪と降雨(こうう)とを一本々々に描きたるに比すべし。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
本雨(ほんあめ)だ。第一(だいいち)、馴(な)れた家(いへ)の中(なか)を行(ゆ)くやうな、傘(かさ)さした女中(ぢよちう)の斜(なゝめ)な袖(そで)も、振事(ふりごと)のやうで姿(すがた)がいゝ。
城崎を憶ふ (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)