“ほりかは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
堀川50.0%
堀河50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
美田みたの源次が堀川ほりかはの功名にうつゝかして赤樫あかがしの木太刀を振り舞はせし十二三の昔より、空肱からひぢでて長劒の輕きをかこつ二十三年の春の今日けふまで、世に畏ろしきものを見ず、出入いでいる息をのぞきては
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
御位を堀河ほりかは天皇に譲り給うた後、院庁ゐんのちやうを開いて、おん自から、万機を総攬し給ひ、次の鳥羽とば天皇、崇徳すとく天皇まで御三代の間は、白河上皇の院政が続いたのである。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)