“ほぞ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
94.8%
3.7%
1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天丸左陣はこれを聞くと一時は少なからず吃驚びっくりしたが、咄嗟とっさに思案のほぞを決めると、部下の兵を引率して妙高山へ出張って行った。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
窓枠のほぞから外されたと見え、それぞれ少しずつ中ほどから曲がったまま軒下に捨ててあるのを見ました時に、私は思わずふるえあがってしまいました。
幽霊妻 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
ほぞあとに生命は白み
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)