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ほうちゃく
ふりがな文庫
“ほうちゃく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
逢着
89.6%
逢著
8.3%
保着
2.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
逢着
(逆引き)
全人類界の大悪夢……『物を考える脳髄』に関する迷信、妄執を
喚
(
よ
)
び醒ますべく『絶対無上の大真理』に
逢着
(
ほうちゃく
)
する事が出来たのだ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ほうちゃく(逢着)の例文をもっと
(43作品)
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逢著
(逆引き)
ああわが邦人の美術文学に対する鑑識の極めて狭小薄弱なる
一度
(
ひとた
)
び新来の珍奇に
逢著
(
ほうちゃく
)
すれば世を挙げて
靡然
(
びぜん
)
としてこれに
赴
(
おもむ
)
き、また自己本来の特徴を顧みるの余裕なし。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ほうちゃく(逢著)の例文をもっと
(4作品)
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保着
(逆引き)
思想を
忖度
(
そんたく
)
し得ないのも勿論の事では有るが、シカシ
菽麦
(
しゅくばく
)
を弁ぜぬ程の
痴女子
(
ちじょし
)
でもなければ自家独得の識見をも
保着
(
ほうちゃく
)
している、
論事矩
(
ロジック
)
をも保着している、処世の法をも保着している。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
ほうちゃく(保着)の例文をもっと
(1作品)
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