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ほうせいがく
ふりがな文庫
“ほうせいがく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
方正学
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
方正学
(逆引き)
道衍の卓敬に対する、衍の詩句を
仮
(
か
)
りて之を評すれば、道衍
量
(
りょう
)
何ぞ
隘
(
せま
)
きやと云う可きなり。
然
(
しか
)
るに道衍の
方正学
(
ほうせいがく
)
に対するは
則
(
すなわ
)
ち
大
(
おおい
)
に異なり。方正学の燕王に
於
(
お
)
けるは、実に
相
(
あい
)
容
(
い
)
れざるものあり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
斉は
斉泰
(
せいたい
)
なり、黄は
黄子澄
(
こうしちょう
)
なり、練は
練子寧
(
れんしねい
)
なり、
而
(
しか
)
して方は即ち
方正学
(
ほうせいがく
)
なり。燕王にして功の成るや、もとより
此
(
この
)
四人を得て
甘心
(
かんしん
)
せんとす。道衍は王の
心腹
(
しんぷく
)
なり、
初
(
はじめ
)
よりこれを知らざるにあらず。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
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