“べつしよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
別墅75.0%
別所25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分は𤍠い二杯の老酒ラオチウに酔つて更に諸友と馬車を駆り、日本人の多く住む米租界の呉淞路ウウソンロを過ぎ、北四川路きたしせんろ新公園ニウガアデン白石しらいし六三郎氏の別墅べつしよ六三園に小憩した。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
キケロの別墅べつしよはこゝを距ること遠からざるフオルミエにあり。該撤ケエザル歿後、アントニウス一派の刺客キケロを刺さんと欲す。
温泉うんぜん別所べつしよの奥は遠く西洋人にしのくにびともまじりて住めり
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)