“へいじゆつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
丙戌50.0%
兵術50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文政九年丙戌へいじゆつ二月三日の條に、「二日、藤枝に至り、荷溪かけいまた雲嶺うんれいを問ふ、到島田問苾堂、壽阿彌爲客かくとなりこゝにあり、掛川仕立屋投宿」
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
ひる終日ひねもす兵術へいじゆつしうし、よる燈下とうか先哲せんてつとして、治亂ちらん興廢こうはいかうずるなど、すこぶいにしへ賢主けんしゆふうあり。
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)