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ぶんご
ふりがな文庫
“ぶんご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
豊後
93.3%
豐後
4.4%
文吾
2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
豊後
(逆引き)
筑前領で手をかけては面倒になるし、又、油断もしおるまいと思うたけに、思い切って
豊後
(
ぶんご
)
と筑前境いの夜明の峠道で待ち受けたわい
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ぶんご(豊後)の例文をもっと
(42作品)
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豐後
(逆引き)
中世紀の僧侶でもあり、名高い畫家でもあつた雪舟は出世修養期を
周防
(
すはう
)
の
雲谷庵
(
うんこくあん
)
に、
明
(
みん
)
より歸朝後の活動期を
豐後
(
ぶんご
)
(?)の天開樓に送つた後、石見に來てその最後の老熟期に達したといはれてゐる。
山陰土産
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ぶんご(豐後)の例文をもっと
(2作品)
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文吾
(逆引き)
賛五郎の実兄の平田
文吾
(
ぶんご
)
は、現在でも熊本の国
許
(
もと
)
で細川家の弓道師範をしており、
禄高
(
ろくだか
)
四百石、
日置流
(
へきりゅう
)
の弓では九州でも
並
(
なら
)
ぶ者のない人だが、賛五郎はその兄をも
凌
(
しの
)
ぐ上手だといわれていた程だった。
死んだ千鳥
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぶんご(文吾)の例文をもっと
(1作品)
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