文吾ぶんご)” の例文
賛五郎の実兄の平田文吾ぶんごは、現在でも熊本の国もとで細川家の弓道師範をしており、禄高ろくだか四百石、日置流へきりゅうの弓では九州でもならぶ者のない人だが、賛五郎はその兄をもしのぐ上手だといわれていた程だった。
死んだ千鳥 (新字新仮名) / 吉川英治(著)