“ぶしどう”の漢字の書き方と例文
語句割合
武士道100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
武士道ぶしどうと言えば、女は眼中がんちゅうにないような風に言われながら、正妻せいさいとなるとなかなか格式を与えて十分な権利を主張せしめている。
女性崇拝 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
どうしても、いかなる手段しゅだんをもって、石にみついても! 伊那丸をたすけなければ意義いぎがない! 武士道ぶしどうがない。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これをあらそう者あるべからず、あきらかみとむるところなれども、日本の武士道ぶしどうを以てすれば如何いかにしてもしのぶべからざるの場合を忍んで、あえてその奇功きこうおさめたる以上は