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ふみほご
ふりがな文庫
“ふみほご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
文反古
50.0%
文反故
33.3%
文放古
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文反古
(逆引き)
これは為事机に用いるものにて、紙、
文反古
(
ふみほご
)
、書籍、その
他
(
た
)
色々の小さなる道具を載せあり。その脇に書棚ありて、多くは
淡
(
あっさ
)
りしたる色の
仮綴
(
かりとじ
)
の本を並べあり。○この画室は
町外
(
まちはずれ
)
にあり。
家常茶飯 附・現代思想
(新字新仮名)
/
ライネル・マリア・リルケ
(著)
ふみほご(文反古)の例文をもっと
(3作品)
見る
文反故
(逆引き)
私はこの落書めいた一ひらの
文反故
(
ふみほご
)
により、かれの、死ぬるきわまで一定職に就こう、就こうと五体に汗してあせっていたという動かせぬ、
儼
(
げん
)
たる証拠に触れてしまったからである。
狂言の神
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
ふみほご(文反故)の例文をもっと
(2作品)
見る
文放古
(逆引き)
最勝寺
(
さいしょうじ
)
の塔も忘れるであろう。
豚
(
ぶた
)
のように子供を
産
(
う
)
みつづけ——わたしは机の
抽斗
(
ひきだし
)
の奥へばたりとこの
文放古
(
ふみほご
)
を
抛
(
ほう
)
りこんだ。
文放古
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
これは日比谷公園のベンチの下に落ちていた西洋紙に何枚かの
文放古
(
ふみほご
)
である。わたしはこの文放古を拾った時、わたし自身のポケットから落ちたものとばかり思っていた。
文放古
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ふみほご(文放古)の例文をもっと
(1作品)
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