トップ
>
文反故
>
ふみほご
ふりがな文庫
“
文反故
(
ふみほご
)” の例文
茶をたてさせてみたり、台所で煮物をさせたり、小さな買物の帳面をつけさせたり、さりげなく古い
文反故
(
ふみほご
)
を読ませたりした。
契りきぬ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
私はこの落書めいた一ひらの
文反故
(
ふみほご
)
により、かれの、死ぬるきわまで一定職に就こう、就こうと五体に汗してあせっていたという動かせぬ、
儼
(
げん
)
たる証拠に触れてしまったからである。
狂言の神
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
反
常用漢字
小3
部首:⼜
4画
故
常用漢字
小5
部首:⽁
9画
“文反”で始まる語句
文反古