“ふみほうぐ”の漢字の書き方と例文
語句割合
文反古100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
即ち『男色大鑑』『武道伝来記』に於て男色を書き『本朝二十不孝』又は『文反古ふみほうぐ』のあるものに於いて、不思議な因縁見たいなものを書いた。
西鶴小論 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
よろづ文反古ふみほうぐ、巻五の四、桜の吉野山難儀の冬)
新釈諸国噺 (新字新仮名) / 太宰治(著)
吉野山 (大和やまと) よろず文反古ふみほうぐ、歿後三年刊行
新釈諸国噺 (新字新仮名) / 太宰治(著)