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ふところがみ
ふりがな文庫
“ふところがみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
懐紙
82.4%
懐中紙
11.8%
懷紙
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
懐紙
(逆引き)
お雪は笑いながら、
懐紙
(
ふところがみ
)
を出してくれました。まことにありきたりの
塵紙
(
ちりがみ
)
ですが、新助の死体の下にあった浅草紙とは違います。
銭形平次捕物控:057 死の矢文
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ふところがみ(懐紙)の例文をもっと
(28作品)
見る
懐中紙
(逆引き)
八五郎は
懐中紙
(
ふところがみ
)
の間から、小型の
黄楊
(
つげ
)
の
梳
(
す
)
き
櫛
(
ぐし
)
を一つ出して見せました。
銭形平次捕物控:152 棟梁の娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ふところがみ(懐中紙)の例文をもっと
(4作品)
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懷紙
(逆引き)
鬼貫は立つて縁先より娘のうしろ影を見送りゐたるが、やがて行燈をよきところに直して、小さき古机を持出し、しづかに筆を執りて
懷紙
(
ふところがみ
)
に何か書きはじめる。雪の音、木魚の音。
俳諧師
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ふところがみ(懷紙)の例文をもっと
(2作品)
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