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ふじさわ
ふりがな文庫
“ふじさわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
藤沢
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藤沢
(逆引き)
三左衛門主従はその晩は山の
麓
(
ふもと
)
へ宿をとり、翌晩は
藤沢
(
ふじさわ
)
あたりに泊り、その翌日金沢へまで帰ってみると、
宿
(
しゅく
)
の入口に江戸の
邸
(
やしき
)
から来た家臣が二三人待っていた。
竈の中の顔
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
一里九町走って
程
(
ほど
)
ガ
谷
(
や
)
の宿。二里九町走って
戸塚
(
とつか
)
。さらに二里飛ばして
藤沢
(
ふじさわ
)
。よつや、
平塚
(
ひらつか
)
と走りつけてこの間が二里半。
大磯
(
おおいそ
)
、小田原と宿継ぎに飛ばして、ここが四里。
右門捕物帖:31 毒を抱く女
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
もと
藤沢
(
ふじさわ
)
で相当の宿屋をしていたのが、すっかり失敗して困っていたのを若松屋惣七が、例の
侠気
(
おとこぎ
)
から助け出して、東海道の掛川の宿に、具足屋という
宏壮
(
こうそう
)
な旅籠をひらかせて
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
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