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ふきやちょう
ふりがな文庫
“ふきやちょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
葺屋町
87.5%
吹屋町
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
葺屋町
(逆引き)
「
葺屋町
(
ふきやちょう
)
の裏に住んでいる音造という奴で、小博奕なんぞを打って、ごろ付いているけちな野郎ですよ」
半七捕物帳:57 幽霊の観世物
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
笠森様
(
かさもりさま
)
においでがねえんでこっちへ
廻
(
まわ
)
って
来
(
き
)
やした
始末
(
しまつ
)
。ちっとも
速
(
はや
)
く、
葺屋町
(
ふきやちょう
)
へ
行
(
い
)
っとくンなせえやし
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
ふきやちょう(葺屋町)の例文をもっと
(14作品)
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吹屋町
(逆引き)
金座の御金改役後藤庄三郎の片腕と言われた利け者で、元は
吹屋町
(
ふきやちょう
)
の
手前吹
(
てまえぶき
)
をしておりましたが、後、後藤庄三郎の配下になって、その
辣腕
(
らつわん
)
を勘定奉行に認められていたのです。
銭形平次捕物控:043 和蘭カルタ
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
勘定奉行の役目で、金座へ出張して調べることは何んでも無いが、
吹屋町
(
ふきやちょう
)
の後藤三右衛門の私宅——黄金が
唸
(
うな
)
って居るという奥倉は、役目を笠に
被
(
き
)
ても調べようが無かったです。
黄金を浴びる女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ふきやちょう(吹屋町)の例文をもっと
(2作品)
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