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ふきたま
ふりがな文庫
“ふきたま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
吹溜
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吹溜
(逆引き)
座中は目で探って、やっと一人の膝、誰かの胸、別のまた
頬
(
ほお
)
のあたり、
片袖
(
かたそで
)
などが、風で
吹溜
(
ふきたま
)
ったように、
断々
(
きれぎれ
)
に
仄
(
ほのか
)
に見える。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
疾
(
とう
)
のむかし、お別れになって、
灰神楽
(
はいかぐら
)
が
吹溜
(
ふきたま
)
ったような、手づくねの
蝋型
(
ろうがた
)
に指のあとの波の形の
顕
(
あら
)
われたのを、細工盤に載せたのを、半分閉じた目で
熟
(
じっ
)
と見まもって、ただ手は冴えても
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ふきたま(吹溜)の例文をもっと
(2作品)
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