トップ
>
びんひげ
ふりがな文庫
“びんひげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鬢髭
33.3%
鬢髯
33.3%
鬢鬚
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鬢髭
(逆引き)
持
(
もつ
)
て月番南町奉行大岡越前守殿へ引渡し相濟ける之に依て大岡殿も一通り吟味の上
口書
(
こうしよ
)
并びに書取の通り
符合
(
ふがふ
)
なすに於ては月番老中
衆
(
しゆ
)
へ
伺
(
うかゞ
)
ひの上
附札
(
つけふだ
)
にて御仕置仰せ付らるゝの
手續
(
てつゞ
)
きなる故今富右衞門が命は
風前
(
ふうぜん
)
の
燈火
(
ともしび
)
の如し
再調
(
さいしら
)
べに引出さるゝ其有樣數日の拷問に
勞
(
つか
)
れ
果
(
はて
)
總身
(
そうしん
)
痩衰
(
やせおとろ
)
へ
鬢髭
(
びんひげ
)
は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
びんひげ(鬢髭)の例文をもっと
(1作品)
見る
鬢髯
(逆引き)
そのなかで大将らしいのは、白い
鬢髯
(
びんひげ
)
を鶴の毛のように長く垂れた老人であった。千枝松は老人のそばへ行ってこわごわ訊いた。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
びんひげ(鬢髯)の例文をもっと
(1作品)
見る
鬢鬚
(逆引き)
彼は初めて鏡にむかって、俄に
鬢鬚
(
びんひげ
)
の白くなったのに驚いた。しかも彼に取っては一代の面目、末代の名誉である。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
びんひげ(鬢鬚)の例文をもっと
(1作品)
見る