“びやくがう”の漢字の書き方と例文
語句割合
白毫100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東大寺は常在不滅じやうざいふめつ実報寂光じつぱうじやくくわうの生身の御仏とおぼしめしなずらへて、聖武皇帝、てづかみづかみがたて給ひし金銅十六丈の廬舎那仏るしやなぶつ烏瑟うしつ高くあらはれて、半天の雲にかくれ、白毫びやくがう新にをがまれ給ひし満月の尊容も
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
燦々として白毫びやくがうのやうに
傾ける殿堂 (新字旧仮名) / 上里春生(著)
鷺は燃ゆ、白毫びやくがう
海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)