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ひびわ
ふりがな文庫
“ひびわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
亀裂破
25.0%
罅割
25.0%
罅破
25.0%
裂罅割
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
亀裂破
(逆引き)
大木の根元の幹は六抱えもある巨木で、肌は粗い
亀裂破
(
ひびわ
)
れがしていながら、ところ/″\
駱駝
(
らくだ
)
の膝のような
瘤
(
こぶ
)
をつけています。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ひびわ(亀裂破)の例文をもっと
(1作品)
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罅割
(逆引き)
ほんの
些細
(
ささい
)
な
刺戟
(
しげき
)
も彼女の容態に響くのだが、そうしていま彼女のいる地上はあまりにも無惨に
罅割
(
ひびわ
)
れているのだったが、それらを
凝
(
じっ
)
と耐え忍んでゆくことが彼女の日課であった。
苦しく美しき夏
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
ひびわ(罅割)の例文をもっと
(1作品)
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罅破
(逆引き)
煤
(
すす
)
けた板戸の
罅破
(
ひびわ
)
れた
形
(
なり
)
の口へ消えますと、やがて、お三方を据えて、またよたよたと持って出ましたのが、
前
(
ぜん
)
申上げました、大奉書で。
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひびわ(罅破)の例文をもっと
(1作品)
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裂罅割
(逆引き)
教会は
粗末
(
そまつ
)
な
漆喰造
(
しっくいづく
)
りで、ところどころ
裂罅割
(
ひびわ
)
れていました。多分はデビスさんの自分の家だったのでしょうが、ずいぶん大きいことは大きかったのです。
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
ひびわ(裂罅割)の例文をもっと
(1作品)
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