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ひきまわ
ふりがな文庫
“ひきまわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
引廻
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引廻
(逆引き)
罪状および刑罰の宣告を記した
捨札
(
すてふだ
)
を立て、罪人を
引廻
(
ひきまわ
)
す時にも、罪状と刑罰とを記した
幟
(
のぼり
)
を馬の前に立てて市中を引廻したものであるから、法規はこれを秘密にし
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
ある
蔵
(
くら
)
屋敷の客に引かされて天満の老松辺に住んでいたが、酒乱の癖が身に禍いして、兄の吉兵衛に手傷を負わせた為に、大坂じゅう
引廻
(
ひきまわ
)
しの上に獄門の処刑を受けたのであった。
心中浪華の春雨
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
若き
男女
(
だんじょ
)
の
相倚
(
あいよ
)
り
相戯
(
あいたわむ
)
るるさまに至りては元より枚挙に
遑
(
いとま
)
あらざれど、その
中
(
うち
)
『
英対暖語
(
えいたいだんご
)
』第三巻に男は
屏風
(
びょうぶ
)
引廻
(
ひきまわ
)
したる夜具の上に起直り
楊枝箱
(
ようじばこ
)
片手に
草
(
くさ
)
楊枝を使へば
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ひきまわ(引廻)の例文をもっと
(7作品)
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