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ひがしまど
ふりがな文庫
“ひがしまど”の漢字の書き方と例文
語句
割合
東窓
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東窓
(逆引き)
それへ
東窓
(
ひがしまど
)
を
洩
(
も
)
れる朝日の
光
(
ひかり
)
が、
後
(
うしろ
)
から射すので、
髪
(
かみ
)
と
日光
(
ひ
)
の
触
(
ふ
)
れ
合
(
あ
)
ふ
境
(
さかい
)
の所が
菫
(
すみれ
)
色に
燃
(
も
)
えて、
活
(
い
)
きた
暈
(
つきかさ
)
を
脊負
(
しよ
)
つてる。それでゐて、
顔
(
かほ
)
も
額
(
ひたひ
)
も甚だ
暗
(
くら
)
い。
暗
(
くら
)
くて
蒼白
(
あをしろ
)
い。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
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