トップ
>
ひいきすじ
ふりがな文庫
“ひいきすじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
贔屓筋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
贔屓筋
(逆引き)
「うへえ、鳥ぐらいのことは、あっしだって考えますが、その鳥が源内櫛にばかり飛びつくというのはどういうわけです。先生、あなたの
贔屓筋
(
ひいきすじ
)
というところですか」
平賀源内捕物帳:萩寺の女
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
師
(
し
)
の
歌右衛門
(
うたえもん
)
を
慕
(
した
)
って
江戸
(
えど
)
へ
下
(
くだ
)
ってから、まだ
足
(
あし
)
かけ三
年
(
ねん
)
を
経
(
へ
)
たばかりの
松江
(
しょうこう
)
が、
贔屓筋
(
ひいきすじ
)
といっても、
江戸役者
(
えどやくしゃ
)
ほどの
数
(
かず
)
がある
訳
(
わけ
)
もなく、まして
当地
(
とうち
)
には、
当代随
(
とうだいずい
)
一の
若女形
(
わかおやま
)
といわれる
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
ひいきすじ(贔屓筋)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
ひいきすぢ