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ばんこう
ふりがな文庫
“ばんこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
万口
60.0%
万紅
20.0%
万考
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
万口
(逆引き)
万口
(
ばんこう
)
一声、「ああ
空腹
(
ひだる
)
い。」
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ばんこう(万口)の例文をもっと
(3作品)
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万紅
(逆引き)
この
間中
(
あいだじゅう
)
は見るからに、
万紅
(
ばんこう
)
を大地に吹いて、吹かれたるものの地に届かざるうちに、
梢
(
こずえ
)
から後を追うて落ちて来た。忙がしい
吹雪
(
ふぶき
)
はいつか尽きて、今は残る樹頭に嵐もようやく
収
(
おさま
)
った。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ばんこう(万紅)の例文をもっと
(1作品)
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万考
(逆引き)
執リテ
矻々
(
こつこつ
)
事ニ是レ従フト雖モ
俗累
(
ぞくるい
)
肘
(
ちゅう
)
ヲ内ニ掣シテ意ノ如クナラズ其間歳月無情
逝
(
ゆき
)
テ人ヲ待タズ而シテ人生寿ヲ
享
(
う
)
クル能ク幾時ゾ今ニシテ好機若シ一度逸セバ真ニ是レ一生ノ
恨事
(
こんじ
)
之ニ過グルナシ
千思
(
せんし
)
又
万考
(
ばんこう
)
速
(
すみやか
)
ニ我身ヲ衣食ノ
煩累
(
はんるい
)
ト絶ツノ策ヲ画スルノ急要ナルヲ見又今日本邦所産ノ草木ヲ図説シテ以テ日新ノ教育ヲ
牧野富太郎自叙伝:01 第一部 牧野富太郎自叙伝
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
ばんこう(万考)の例文をもっと
(1作品)
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