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ばくえき
ふりがな文庫
“ばくえき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
博奕
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
博奕
(逆引き)
強盗のほかには、表面は剣術を人に教え、内実は無頼の徒を集めて
博奕
(
ばくえき
)
を業としていた。
大菩薩峠:19 小名路の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
○此地の人すべて
篤実温厚
(
とくじつをんこう
)
にして人と
争
(
あらそ
)
ふことなく、
色慾
(
しきよく
)
に
薄
(
うす
)
く
博奕
(
ばくえき
)
をしらず、酒屋なければ酒のむ人なし。むかしよりわら一すぢにてもぬすみしたる人なしといへり。
実
(
じつ
)
に
肉食
(
にくしよく
)
の
仙境
(
せんきやう
)
也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
これぞ我膽を試みるべき好き機會なるべき、自ら
博奕
(
ばくえき
)
せでもあるべし、後に相識れる人々に語るとも、必ず咎むるものはあらじなど、自ら問ひ自ら答へて、騷ぐ胸を押し鎭めつゝ門に入りぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
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